優しさで
怒ってくれる

上司と部下の二人三脚で描く、
プレサンスならではの成長プロセスとは?

上司と部下の二人三脚で描く、
プレサンスならではの
成長プロセスとは?

本社 営業部 副部長

前田 好毅

2018年入社

本社 営業部 課長代理

平石 七海

2021年入社

まずは、お互いの第一印象について教えてください。

前田:

もともと、平石が入社する前から彼女のことは知っていたんです。私の友人のそのまた友人として、紹介されたのがきっかけです。当時、私はすでにプレサンスで働いていたのですが、まだ学生だった平石は不動産業界に興味があったみたいで。「私もプレサンスに興味があります!」って、いろいろ根掘り葉掘り聞いてきたよね(笑)。

平石:

学生時代から大きなお金を動かせる仕事がしたいと思っていたんです。最初に前田さんとお会いした時、めちゃくちゃ高価な腕時計をつけてましたよね。お金を稼いでそうだな、というのが前田さんの最初の印象です(笑)。

前田:

あれは「営業マンはいい時計をつけなきゃ」って、入社してすぐ自分を追い込むためにローンを組んで買った腕時計。当時はまだローンも完済していなかったと思う(笑)。

平石:

前田さんと出会ってから、プレサンスのことを個人的にめちゃくちゃ調べて「この会社ならお金もしっかり稼げそう、働いてみたいな」って。でも前田さん、私が「プレサンスで働きたい」と言った時、最初は反対してましたよね。

前田:

その時は正直、平石が活躍できるイメージが浮かばなかったから。営業という仕事は打たれ強さが大事。見た目とか、声の印象とか、その時は平石の表面的な部分しか知らなかったので「厳しいから、やめといた方がいいよ」と正直に伝えました。そしたら「厳しい環境なんて望むところです!」なんて返してきて。その時「ああ、芯が強い人なんだな」と思って、そこからは素直に彼女のことを応援するようになりました。

平石さんが入社後、会社からは
どのようなサポートがありましたか?

平石:

入社以降、不動産投資用マンションの営業担当者として働いていますが、ありがたかったのは、プレサンスは先輩や上司が仕事の基本的な流れを、最初から最後まで何度もお手本を見せてくれること。それこそお客さまへの電話のかけ方から交渉のやり方まで、手取り足取り。

電話営業も最初はイントロの部分だけ私が話して、その後の流れは上司が引き継いでやり方を見せてくれたり、お客さまのところに同行させてもらって、隣でお客さまとの生のやりとりを見て学んだり。先輩や上司が1人で営業を行ったほうが仕事的には効率もいいと思うんですけど、こんなに付きっきりで教えてくれるんだ、と驚きました。そうやって仕事のやり方を背中で見せてくれるので、最初はとにかく、それを完コピするところから始めました。

前田:

新人の頃はやっぱり、先輩や上司の仕事を丸ごと真似するのが、一番てっとり早いかもしれないからね。メンバーが各々勝手に仕事を覚えていくと、チームとしても弱くなってしまう。最初は完コピして、仕事を一通り覚えたら、そこに自分流の個性を取り入れてカスタマイズしていけばいい。とにかく、面倒見はいい会社だと思います。

平石:

プレサンスに限らず、不動産業界全体に言えることかもしれないんですけど、最初はやっぱりブラックなイメージがあって。それこそ仕事中に物が飛んでくるとか、ガムテープで受話器に手をぐるぐる巻きにされちゃうとか(笑)。

でも、実際に入社してみたら全然そんなことはなかったです。入社初日から先輩方みなさん声をかけてくれて迎え入れてくれたり、仕事中に気が張っている時は冗談を言って和ませてくれたり、休憩中はみんなでお菓子を食べたりもする。前田さんは部長ですけど、普通の会社だったら、若手社員が部長とこんな近い距離で話せることってあんまりないと思うんです。そういうところも含めて、すごくあたたかい会社だなって。寝る間も惜しんで働くイメージでしたけど、毎日ぐっすり寝れてるし、有給もしっかり消化できているし、いい意味ですごくギャップがありました。

平石さんの入社後、
成長を感じる点について教えてください

平石:

今は私も1人でお客さまのところへ営業に行きますが、対応力が付いたし、人としての視野も広がった気がします。私が担当するお客さまは会社員や公務員はもちろん、医師や弁護士など普段の日常ではあまり接する機会のない方々も多くいらっしゃいます。自分とは違う世界に身を置くお客さまのお話を聞くことは勉強にもなりますし、何よりも相手に合わせながら、自分の営業スタイルが貫けるようになった気がします。

前田:

最近の平石は、1人のお客さまから複数の受注をいただくことも増えてきました。単に「この営業さんは良い人だから」というだけでは、1人のお客さまから複数の受注はいただけません。営業担当者としてのスキルが問われます。それができるようになったのは、物件を複数保有するメリットをお客さまに説得力を持って説明することはもちろん、お客さまの置かれている状況や立場を理解し、親身に寄り添った提案ができるようになったことの証明だと思います。

以前の平石は、数字に対する執着が薄い印象もあったのですが、結果が出るようになってから、成績ボードを確認する回数が増えたり、数字に対するこだわりも強くなってきています。営業としてのステージが1つ上がったな、と感じていますね。

平石:

前田部長の下に付く前に、私は上司が2人変わっているのですが、その時は何度も上司に同じ指摘を受けて「私って向いてないのかな……」と悩んだ時期もありました。

前田:

平石のいいところは、いい意味で空気が読めないところ。でも、営業としてはそれが大きな武器にもなると思う。仕事としてお客さまの懐に踏み込んでいかなきゃいけない場面もあるからね。最近はそういう自分自身の資質も活かせるようになってきたんじゃないかな。

平石:

私は思い込みも激しいし、多分、会社でも一番怒られているかもしれない。前に一度、前田さんにめちゃくちゃ怒られた時のことを覚えています。その時はもう、完全に私の落ち度だったんですけど、コテンパンに怒られて私もついカッとなって「なんやねん!」とか思ってしまって。今思うと完全に逆ギレですね(笑)。
でもその直後に、前田さんが私の椅子にかかっていたジャケットが落ちそうになっていたのを、サッと直してくれている姿を見て。「あ、この人は私を嫌いだから怒ってるんじゃなくて、優しさで怒ってくれてるんや」って気づきました。

前田:

覚えてないなあ(笑)。でも怒った後すぐに思考を切り替えようというのは、上司として心がけているかな。あとはやっぱり、営業は特にメンタルに左右される仕事だから。メンバーができるだけ楽しく仕事に取り組めるよう、前のめりに仕事に打ち込めるよう、そんな士気が上がる言葉をかけてあげたいな、とは常々考えていますね。

平石:

たまに同期から「あんなに怒られて、前田部長のこと嫌いにならへんの?」と聞かれるんですが、その度に「前田部長は本当に私のことを考えてくれているから」と胸を張って答えてます。

お2人の3年後の目標について教えてください

平石:

3年後の目標は管理職になることです。女性社員の数は増えてきていますが、女性の管理職は今この会社にいないので、その最初の1人になることを目指しています。

前田:

上の役職に上がるためには、数字を残すことももちろん大事だけど、自分の成績しか考えていない人は部長職以上には上がれない。会社のこと、組織のことを考えて、平石の場合は会社が求める人材を育成するというような視点も、これから持っていけたらいいかもしれないね。

私自身の目標としては、役員になること。3年は難しいかもしれないけど、5年以内には目指していきたいです。プレサンスのような上場企業で若くして役員になるためには、仕事はもちろん、プライベートも含めてどのような振る舞いや行動をしなければいけないのか、どのような時間の使い方をしなければいけないのか、突き詰めて考えていかなければならない。そういったところも含めて、本気で目指してやっています。

プレサンスへの入社を
検討している方への
メッセージ

プレサンスへの入社を
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「お金を稼げる仕事って何だろう?」と考えたときに、野球選手やサッカー選手などプロスポーツ選手を思い浮かべる人は多いと思いますが、プロになってコンスタントに稼げる人は本気で目指している人の中でもほんの一握り。本当に狭き門ですが、プレサンスであれば、その門はもっと開かれています。若い頃から1,000万円以上稼げるようになるのもザラな会社なので、人生のシフトチェンジをしてみたい人は、挑戦する価値のある会社です。一社会人として、大きな夢や目標を持った人と働けることを、楽しみにしています。

プレサンスへの入社を
検討している方への
メッセージ

プレサンスへの入社を
検討している方へのメッセージ

何をするにしても、環境って大事だと思うんです。どれだけお金を稼いでも、あるいはどれだけやりがいがある仕事でも、自分にとって悪い環境に身を置けば、どんどんしんどくなってしまう。そういう意味では、プレサンスは私にとって最高の環境です。私は新卒入社なのでこの会社しか知りませんが、こんなに自分のことを考えてくれて、いろいろなことを経験させてくれて、そしてお給料にも反映させてくれる会社は、他にないと思っています。人生をガラッと変えるきっかけにもなると思うので、少しでも興味が湧いた人はぜひプレサンスに来てみてください。